インテリアの色は揃えると良いの?の答え

家具を選ぶとき、床の色に合わせて茶色にした方が良いか、金具の部分はゴールドが良いか、シルバーが良いか?はたまた黒が良いか?悩みませんか。
海外インテリアを見ると、壁紙にブルーやピンクを使っていたりして憧れますよね。人気の北欧インテリアも黄色やグリーンなどカラフルな色のアイテムを使っています。
インテリアにおいて、色の効果はとても大きい。そのことが体感でわかっているからこそ、選ぶのが難しい。
コンランショップにて開催されたインテリアスタイリスト石井佳苗さんとカラーリスト川上あすかさんトークイベント「色を整える私らしい空間のヒント」に伺いました。

大前提として「自分が好きな色、馴染みのある色が大切。正解を求めたがるけど、自分が気持ち良いことが大切」というお話から始まり、ほっとしました。
でも、やっぱりどう選んだら良いか気になります!
一番心に残ったのは、
「ベースやトーンを合わせるけれど合わせ過ぎはつまらない。
軸があって、違うものをどれくらいミックスするかを考えると、こなれた感じになる」
ということ

例えば、ブルーベースの色で揃えただけではのっぺりしているので、ポイントでイエローベースの色を加えると締まる。
写真の中ではブルーベースのグレーのインテリアの中で、イエローベースのチェアがぐっと視線を引き寄せて良い仕事をしてくれています。

淡いトーンの色で合わせると穏やかな印象だけど面白味がないので、少量鮮やかな小物を入れる。
写真の中ではグリーンのマスカットがぐっと空間にフレッシュさを与えてくれています。

ファッションも同じですね。エレガントなワンピースとバックに敢えて足元にスニーカーを合わせる。白シャツにジーンズだけれど、耳元には華奢で繊細なピアスを付ける。
インテリアも同じ。
ぜひ取り入れてみてくださいね!
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Keiko 東京拠点 フリーランス インテリアコーディネーター
海外インテリアを叶えるために役立つ情報を発信中
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