我が家のインテリアは○○映画を参考にしました

海外映画を見ていて、こんなお部屋に住んでみたいなと憧れたことはありませんか?
私は子供の時からずっと「海外映画に出てくるようなインテリアにしたい」という夢を持っていました。あの映画のキッチン、リビング、この映画のドア、窓からの眺めにしたいと、スクラップブックも作っていました。
そんな我が家のインテリアで参考にした映画をご紹介します。

『恋するベーカリー』
映画のワンシーンを切り取れないので、記憶の中でずっと目指すイメージにあったのが、人気ベーカリーを営む女性実業家(メリル・ストリープ)が主人公の『It’s Complicated』、邦題『恋するベーカリー』
特に主人公が住む家のキッチンが魅力的。家族がいつも見えるレイアウト、窓から外が眺められるところ、木目調と大理石の素材の組み合わせに憧れまして、今の家で全て叶えています。オーダーメードしたキッチンキャビネットに木と大理石を選んだのは、この映画のキッチンが原点だったんだと気づきました。
雑多に見える調理器具や食材の並べ方も素敵。そして主人公が住む家はもちろん、出てくるどのインテリアも釘付けになるほどおしゃれです。

『幸せのレシピ』
マンハッタンにある高級レストランの料理長を務めるケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)が主人公の『No Reservations』、邦題『幸せのレシピ』
壁のモールディング、たくさんのアートを掛けているところ、格子窓の木製の室内扉。内装のパーツがとても好きです。私が框デザイン(下の画像参照)のドアに惹かれるのは、今も昔もこの映画に出てくるような雰囲気が好きだからです。

この映画の中でもっとも記憶に残っているのが主人公の相手役のニックがテントを張って砂漠キャンプ風の食事スタイルの演出を家の中でするアイディア。我が家でも床にブランケットを広げて、ディナーを並べて、映画を見ながら食事をするというのを真似していました。今でも子供たちが時々やりたがる特別な時間です。
海外映画に出てくるようなインテリアにしたかったら
観てみようかしらと気になった映画はありましたか?
まもなくGWですね。どんなインテリアにしたいかしら?という視点で映画を選び、たっぷり浸るのも素敵な時間です。それこそ『幸せのレシピ』のお家ピクニックでの映画鑑賞を真似してみてください。混雑と無縁で非日常の心豊かな時間を過ごせます。

_____________________
Keiko 東京拠点 フリーランス インテリアコーディネーター
海外インテリアを叶えるために役立つ情報を発信中
東京23区対面、その他の地域はオンラインにて
インテリアコーディネートサービスをご提供しています。
お気軽にこちらからお問合せください。