「行正り香の北欧家具のある暮らし」のトークイベントへ

生活空間プロデューサーとして活躍する行正り香さんが銀座三越で開催した「北欧家具のある暮らし」の講習会に伺いました。
日本と海外インテリアの違い、灯りが住まいにもたらしてくれる’モノ’、インテリアの選び方、今までなかった多くの視点をもたらしてくださるお話を伺いました。

特に心に残ったのは「人は小さいものは一生懸命に選ぶ。でも大きいものは考えるのをやめる」。だから、リフォームの時は大きなものから選んだ方が良いけれど、家具からなら小さいものから選ぶと良いとお話されていました。

確かにペンは今まで何百本と使ったことがあるけれど、新しい1本を買う時、文房具屋さんで持ってみて、試し書きして、価格を見て、一生懸命に選びますね。
一方ソファを選ぶ時。ショールームを何軒か周っているうちに、何が違うのか、どう比べたら良いかわからなくなってきて、もうここで決めようと考えるのをやめる。きっと大きすぎてイメージしにくく、実際に置く場所で試せないからだと思います。
だから自分で家具を選ぶときは小さい物から選ぶと良いという考えに目から鱗でした。
家具を全取り替えとなると人生で一度きりになる。そうではなくて、照明1つ、一人掛けのチェア1つからインテリアをコーディネートしていく。

少しずつインテリアを変えていきたい時には、ぜひ思い出してみてくださいね。
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Keiko 東京拠点 フリーランス インテリアコーディネーター
海外インテリアを叶えるために役立つ情報を発信中
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