インテリアコーディネーターに依頼すると何が良いの?第2回

インテリアを考えることは自分でもできること。
それをわざわざインテリアコーディネーターに依頼すると何がいいの?
「インテリアコーディネーターに依頼すると何が良いの?第1回」では1自分で選び悩む時間が大幅削減についてお伝えしました。

第2回は2自分では到底思いつかなかった未来についてお話します。

自分では到底思いつかなかった未来

子供部屋のカーテンをご依頼いただいたA様
(詳しくは事例「A様邸子供部屋カーテン」)

 しっかりと遮光しながらもさらっと軽やかな雰囲気のカーテンを掛けたいとのご要望を受けて、遮光タイプのドレープを窓側に、お部屋側にレースを掛けるスタイルのフロントレースをご提案しました。手前にレースを掛けるというのは思いもつかなったですと感想を頂き、採用していただきました。結果、しっかり遮光しながら軽やかな雰囲気という相対するスタイルを実現できました。

ワンルームのコーディネートをご依頼いただいたO様

 お部屋に入った時に最初に目につく場所であるフォーカルポイントが無いんですというお悩みがありました。そこでご提案した2案のうちの1案は円形のラグを中央に配置するというもの。四角いものが多い中に円形のものを置くとぐっと視線が向きますし、遊びが生まれます。

「円形のラグを置くことは想像もしませんでした!」と驚かれ、とても感激してくださっていました。

LDのコーディネートをご依頼いただいたS様
(詳しくは事例「S様邸LDコーディネート」)

 強い日差しの入らない高層階のお部屋のため、カーテンは無くても良いくらい、掛けるとしたらリネンの無地のレースをお考えでした。そこでご希望のリネン調の無地のレースと、もう1案に光沢のあるシルバーのラインが入っているレースをご提案しました。面積の大きいカーテンは空間の演出に大きな力を出してくれるので、ダイニングセットのスタイリッシュな雰囲気を引き立てるデザインがあるものも候補に入れました。
 シルバーのラインのレースにお決め頂いて、完成したお部屋は光と影の表情がとても美しい、ホテルライクな空間になりました。

 カーテン一つとっても、フロントレース、ギャザースタイル、1つ山ヒダなど、あまり一般には知られていないスタイルやコーディネートの方法がたくさんあります。またアイディアを練るときには、お客様のお部屋の立体のイメージ図(3Dパース)を作成し、いろいろなアイテムを仮に配置してみて、完成イメージを確認しながら最適な物を選ぶため、固定観念に捉われない組み合わせが生まれます。

 引っ越しや家づくりというのは人生にそう何度もないチャンス。せっかくならばプロに頼んで自分だけでは到底思いつかなかった未来に行ってみませんか。

次回は3家具等を割引価格で購入できるについてお伝えします。

_____________________

Keiko 東京拠点 フリーランス インテリアコーディネーター
海外インテリアを叶えるために役立つ情報を発信中

東京23区対面、その他の地域はオンラインにて
インテリアコーディネートサービスをご提供しています。

お気軽にこちらからお問合せください。