アートを飾る
街中にもアートは溢れています。
気づいていないだけで、ふと街路樹の横に現代アートが溶け込んでいたり、訪れたビルのエントランスで立体のオブジェが出迎えてくれていたりする。
でも家の中にアートを飾っている人は少ないです。
海外の友人宅にお邪魔した時、壁という壁、全てにアートが飾られていました。
床には旅先の世界各国から気に入って持ち帰った作品が置かれていました。
一つ一つに物語があってアートとの距離の違いに驚きました。
いえ、”キョリ”がありませんでした。
暮らしそのもの。
心、空間、話、暮らし、全てに奥行きがあって、その豊かさに憧れました。
そこから”アートを我が家に”の思いが強くなりました。
でも最初の1枚を迎える時は、とても敷居が高く、何をどう選んだら良いかわからず、ギャラリーの前で入ろうかどうしようかと、ガラス越しに眺めていました。
ようやく迎えた最初のアートは今村遼佑さんの作品。
アートのある暮らしをしてみて初めて気づいたことは、空間に生命力が生まれること。箱物だった家が、HOMEになることを感じました。
朝に、夕に眺めては、その姿が異なり、正面から見た輝きと横から見た佇まいに立ち止まり、アートのある暮らしを楽しんでいます。
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Keiko 東京拠点 フリーランス インテリアコーディネーター
海外インテリアを叶えるために役立つ情報を発信中
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