海外のインテリアを見ていると、壁にたくさんの絵が飾られています。
アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアの個人邸にお邪魔した時も、どの家にもアートがたくさんありました。
日本の家より、絵をもっと気軽に飾っているという印象を受けました。
「私も絵を飾ってみたい!」そう思ったけれど、
「どう飾ればいいかわからない」
「飾ってみたけれど、何だか素敵じゃない」
そんなお悩みはありませんか?
今回は、海外の住まいを見てきた中で感じた、素敵に決まる、アートの飾り方3つのポイントをご紹介します。
Ⅰ|HEIGHT 少し低いかな?くらいが、ちょうどいい
アートを飾るとき、意識したいのが「高さ」です。
アートの中心を、視線の高さである床から約145cmにすると、とても安定感のあるバランスの良い位置になります。
美術館などでも、このくらいの高さに飾られていることが多いんですよ。
ところが、自宅ではアートを高めに飾っていることがとても多いもの。
一度、今飾っている絵の高さを測ってみてください。
絵を飾る位置が高すぎると、家具や他のインテリアと離れてしまい、ぽつんと浮いているように見えてしまいます。
「思っていたより低い」くらいが、ちょうど良いんです。

Ⅱ|BALANCE 複数枚をまとめて飾ると、大きなアートになる
海外インテリアを見ていると、壁に複数のアートが飾られているギャラリーウォールを見かけませんか?
一枚ずつを見ると違う作品なのに、なぜかまとまって見える。
そのポイントは、複数のアートをひとつのまとまりとして見せることです。
複数のアートを飾るなら、
・額、色、テイストのどれか一つを揃える
・キュッとまとめる
等間隔にする
ことを意識してみてください。
バラバラに飾るのではなく、ひとまとまりとして見せることで、まるで一つの大きなアートのように見せることができます。
そして、そのまとまりが、お部屋の中で自然と目が行くフォーカルポイントになります。

Ⅲ|BASE アートの下に、「受け」をつくる
アートだけが壁に浮いているより、下に家具や植物など“受け”があると、空間が安定して見えます。
例えば、
・チェストの上にアートを飾る
・ソファの背面の上側にアートを飾る
・コンソールの上に花を置き、その上にアートを飾る
など。
壁だけにアートがあると、視線が上に浮きます。
家具や植物などの“受け”があることで、壁面と床面がつながり、空間全体がまとまって見えるのです。
そして、アートは植物やランプとの相性がとても良いもの。
「アート × 植物」「アート × テーブルランプ」
など、ぜひ掛け合わせてみてください。
それだけで、お部屋がぐっと雰囲気のある空間になります。

絵のない空間は、個性のない空間。
家具を置くだけでは、どうしても視線は低いところに集まります。
家具だけでなく、絵を飾り、壁まで使ってインテリアをつくると、空間が立体的になります。
アートが一枚あるだけで、そこに窓があるように、自然や美しいものが生まれ、視界を遠くに広げてくれます。
今回ご紹介した3つのポイントは、どれもすぐに実践できることばかり。
でも、知っていると知らないとでは、大きく違います。
まずは、自分が「好きだな」と思える一枚から。
お気に入りのアートを一つ、お家に迎え入れてみてくださいね。

一緒につくりませんか。


