K邸寝室コーディネート

千葉県にお住まいのK様より、10年目を迎えたお住まいのベッドルームのインテリアコーディネートをご依頼いただきました。

“お気に入りだけに囲まれた、自分らしい部屋にしたい”——
そんな想いから、ご相談をいただきました。

ご相談の際、K様が最初に口にされたのは
「寝室に統一感がなく、落ち着けない」というお悩みでした。

ヒアリング内容(一部)

✓寝室に統一感がなく、落ち着かない
✓自分が豊かになるものを置きたい
✓好きなテイストはあるが、自信をもって選びきれない
✓シンプルすぎてどこか味気ない空間
✓色選びやアイテム選定に迷ってしまう

高さの揃った家具が多く、空間がフラットに見えてしまう状態でした。
「お部屋入口から見る景色が“絵になるような場所”になるように」配置の計画を行いました。

コンセプトとインテリアスタイル

コンセプトは愛あるモノに囲まれ、絵になる光に包まれるベッドルーム」。
自分だけの“小さなラウンジ”のように、
自然光と照明で表情が変化し、
一日の終わりにそっと心をほどける空間を目指しました。

インテリアスタイルは、洗練されたミッドセンチュリーモダンを軸に、上質な素材感とクラシックなフォルムをミックスしました。

ベージュを基調に、アート・植物・照明で“遊び心と知性”を加え、洗練されたエレガンスと居心地の良さを両立しました。

ベッドからアートが見える位置に設定し、「一日の終わりに心がととのう景色」をつくりました。

ご提案資料(一部抜粋)

完成したお部屋は、カラーで遊び心を、アートで知性を感じられるのが魅力です。
そこに旅先のホテルを思い出す上質さとクラシックなラインを添えることで、
“長く愛せるエレガンス” が静かに香る寝室へと仕上がりました。

After:照明の高さ・植物・アートを“目線の流れ”で配置し、奥行きを演出

Beforeのフラットな印象から、Afterではアートと照明の配置によって奥行きと立体感が生まれました。
上質な木目とファブリックの素材感が加わり、空間全体に静かな居心地の良さが広がり、“眠るだけの部屋”だった寝室が、“幸せな自分時間を過ごす場所”へと静かに生まれ変わりました。

お気に入りのアイテムを一つずつ揃えながら、K様ご自身のペースで寝室づくりを楽しまれているとのこと。
「毎日ランプのベストポジションを探しています」
とお聞きし、空間が動き出したことをとても嬉しく感じました

K様からのご感想(一部)

■ ご依頼の決め手

写真の構図・色・文章の品のある表現に惹かれ、“いつかの夢を今叶えよう”という言葉が心に残りました。依頼しようと決めたのは、このフレーズでした。

■ 全体のご感想

無料相談・ヒアリング・プレゼンと回を重ねるごとに、ワクワクが大きくなりました。
“憧れ”が“自分ごと”になる瞬間があり、感激しました。
対面でお会いした場所もセンスが良く、気持ちが上がる時間でした。

■ プロに依頼してよかったこと

  • 自分の“好き”や“憧れ”を分かってくれる人に話せたこと
  • 自分では選ばないレイアウトやアイテムとの出会い
  • パースで立体的にイメージできて、安心して進められたこと
  • 定価だと思っていた照明を割引価格で購入できたこと

■ 印象に残ったご提案

窓まわりのレイアウトに感激しました。
“正に自分では思い付かないアイデア”だと感じました。
ローシェルフ+照明のバランスや、鏡がアートや植物を映す位置など、目から鱗の提案ばかりでした。

K様、この度は大切なお部屋のご相談をいただき、心よりありがとうございました。
季節とともに表情が変わる寝室を、これからもご一緒に育てていけましたら幸いです。