自宅子供部屋 |パリのアパルトマンのような子供部屋

今回ご紹介するのは、お客様宅ではなく私自身の自宅の子供部屋です。
子供部屋は、つい後回しになりがちな場所です。
けれど、子供が子供でいられる時間は思っているより短いもの。
「今しか作れない、愛おしい時間を過ごす空間にしたい」
そんな想いから、子供部屋を見直すことにしました。
家具は変えずに、照明やラグ、小物を整えながら、パリのアパルトマンのような上品でやわらかな空間へと模様替えをしました。
Before
「いつか変えたい」と思い続けていた子供部屋
子供が生まれる前から、海外映画や雑誌に出てくるような子供部屋に憧れていました。
けれど仕事や子育てに追われる毎日の中で、
「今はまだいいかな」
「そのうち整えよう」
そう思いながら年月が過ぎていきました。
そんな中、照明が壊れ、レースカーテンが破れてしまったことをきっかけに。
「今がそのタイミングかもしれない」と 子供部屋を見直すことにしました。


Vision
目指した世界観
コンセプトは
「パリのアパルトマンのような、上品でやわらかな子供部屋」
甘すぎず、大人になっても好きでいられる色使い。
海外の雑誌や映画で見かけるような、少しクラシカルで洗練された空気感。
ベースカラーには優しく落ち着いたベージュとグレーを選び、自然素材の質感や瑞々しい植物を組み合わせることで、優しく落ち着いた空間を計画しました。

3Dパース

3Dパース
Method
小物だけで空間の印象を変える
今回の模様替えでは、家具やメインカーテンはそのまま活かしながら、空間の印象を左右するポイントを見直しました。
目指したのは、海外の子供部屋のような、上品でやわらかな空気感。
・ベージュとグレーを基調に色数を絞り、空間全体に統一感を持たせる
・ラグやブランケットで自然素材の質感を重ね、温かみを加える
・照明や植物を高さ違いで配置し、視線が動く立体的な空間をつくる
・キャビネット上のディスプレイを見直し、フォーカルポイントを整える
・子供らしい愛らしさは残しながら、長く楽しめる落ち着いた雰囲気に仕上げる
インテリアは、家具を買い替えなくても、「色」「素材」「視線」のバランスを整えるだけで、ガラリと印象を変えることができます。
大切なのは、色・素材・視線の流れを意識しながら、空間全体のバランスを整えること。
照明やラグ、小物を見直したことで、以前よりも奥行きが生まれ、パリのアパルトマンを思わせるやわらかな子供部屋へと変わりました。


After
子供たちの時間が、より愛おしく感じられる空間へ
完成した子供部屋は、ベージュとグレーのやわらかな色合いに包まれた、パリのアパルトマンを思わせる空間になりました。
家具はそのままでも、色や素材、照明のバランスを整えることで、以前よりも落ち着きと奥行きのある印象へ。
子どもたちがここで本を読んだり、おもちゃで遊んだり、笑い合ったり……。
そんな何気ない日常のひとコマが、まるでずっと憧れていた海外の暮らしのワンシーンのように感じられます。
完成した子供部屋を眺めるたびに、思わず幸せなため息がこぼれます。
「いつか叶えたい」
そう思っていた景色が、今ここにありました。
子供が成長した後では作れない時間があります。
だからこそ、「いつか」ではなく「今」、この部屋を整えてよかったと思っています。





Closing
ひとこと
子ども部屋のインテリアをご相談いただく際、完成後に 「もっと早くやればよかった」
とおっしゃるお客様がたくさんいらっしゃいます。
子どもが子どもでいられる、一緒に過ごせる限られた時間だからこそ。
“いつか”叶えたいと思っていた理想の空間の夢を、ぜひ“今”の暮らしの中で一緒に叶えてみませんか?
